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2011/09/14 【労働経済】
11年度の最低賃金、全国平均737円=震災で上げ幅は7円に縮小

厚生労働省は2011年9月13日、2011年度の最低賃金(時給)について、地域別の改定結果を発表しました。

全都道府県で上昇し、全国平均額は前年度比7円上昇の737円。

ただ、東日本大震災による地域経済への影響を考慮したため、上げ幅は前年度の17円を下回り、5年ぶりに1桁にとどまりました。

新賃金は9月末以降、順次適用されます。

最低賃金は、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)が各都道府県に目安を示し、これに基づいて各地方審議会が決めます。

中央審が決めた11年度の目安は全国平均で6円増の736円でしたが、大半が中央審の目安より高い引き上げ額を答申しました。

都道府県ごとの引き上げ幅は1〜18円。

全都道府県のうち最高は東京の837円で、神奈川が836円で続く。最低は岩手、高知、沖縄3県の645円。

上げ幅の最大は神奈川の18円。被災地については、中央審が「各県ごとの被害状況などに十分配慮してほしい」と求めた結果、岩手、宮城、福島の3県でいずれも1円上がりました。


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